今日のお言葉34

音楽史、形式、和声、作曲家の生涯、世界史的背景などの知識を持つことなく、調性も和声も主題も展開も判別できる観賞能力を鍛えることなく、ただただ音楽をたくさん聞いたり演奏家の出身国を暗記したり演奏したり楽器の指使いを覚えるだけで、音楽がわかった、とは、とうてい言えない」

茂木大輔 (オーボエ奏者 1959年~ )

今日のお言葉33

「僕は今まで、説教されて、改心したことが、まだいちどもない。説教している人を、偉いなあと思ったことも、まだ1度もない。

お説教なんて自己陶酔だ。わがまま気取りだ。本当に偉い人は、ただ微笑してこちらの失敗を見ているものだ」

太宰治 (作家 1909年1948年

今日のお言葉31

「日本企業でのキャリアなんてわれわれはまったく評価しない。あれは本質的にはマックのバイトと同じだから。そういう仕事を自分の意思で何十年も続けてきた人間は、同情はしても評価はできない

外資コンサルタントの言葉 (「なぜ若者は3年で辞めるのか」 城 繁幸著より)

今日のお言葉30

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」

 

「今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと、遠くの大きな目標は近づいてこない」

 

「少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事」

 

「僕はいつも一生懸命プレーしていますが、今日はよい結果が出なかった。でも、だからといって後悔もしていないし、恥ずかしいとも思っていません。なぜなら、できる限りの努力をしたからです」

 

「自分が全く予想しない球が来たときに、どう対応するか。それが大事です。試合では打ちたい球は来ない。好きな球を待っていたのでは終わってしまいます」

 

「進化する時ってカタチはあんまり変らない。見えないところが変っている」

 

「妥協は沢山してきた。自分に負けたこともいっぱいあります。ただ、野球に関してはそれがない」

 

「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる」

イチロープロ野球選手 1973年~ )

今日のお言葉29

「日常の言葉で説明できないからこそ、芸術(小説)はその形をとっているのだ。日常と芸術の関係を端的にいえば、日常が芸術(小説)を説明するのではなく、芸術(小説)が日常を照らす」

保坂和志 (小説家 1956年~ )